名 前クロモジ学 名Lindera umbellata Thunb. var. umbellata
和 名黒文字別 名モチバナギ
科 名クスノキ科属 名クロモジ属
分 類落葉低木高 さ 
花 期3~4月花 色 黄緑色
生育地低地から山地まで広くはえる。似たもの  
特 徴小枝は黄緑色,皮目はない。高級和菓子の楊枝などに使用します。
名前由来樹皮によく見られる黒い斑点模様を文字に喩(たと)えたもの。
丹後では、モチバナギとも言う。


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 3月13日

低地から山地まで広くはえる落葉低木。小枝は黄緑色,皮目はない。
 葉は互生,倒卵状長楕円形で長さ5~10cm。葉身は鈍頭,基部はくさび形,全縁。表面無毛で裏面ははじめ絹毛におおわれるがのち無毛,帯白色。雌雄異株。
 花期は4月。花は葉と同時に開き,黄緑色で小さく,散形状につく。
 液果は球形,径約5mm,9~10月に黒熟する。
 香気があるので楊枝につかい,葉を煎じて胃薬にする。
 日本海側の山地ではオオバクロモジが見られる。

クロモジ(モチバナギ) [黒文字] クスノキ科 花期: 3~4月  名: 樹皮によく見られる黒い斑点模様を文字に喩(たと)えたもの。  丹後では、モチバナギとも言う。  高級和菓子の楊枝などに使用します。 クロモジ(モチバナギ) [黒文字] クスノキ科 花期: 3~4月  名: 樹皮によく見られる黒い斑点模様を文字に喩(たと)えたもの。丹後では、モチバナギとも言う。  高級和菓子の楊枝などに使用します。