名 前 | ミズナラ | 学 名 | Quercus crispula Blume var. crispula |
和 名 | 水楢 | 別 名 | オオナラ |
科 名 | ブナ科 | 属 名 | コナラ属 |
分 類 | 落葉高木 | 高 さ | 30mになる。 |
花 期 | 5月 | 花 色 | |
生育地 | 高山地の谷間に多くはえる。 | 似たも | カシワは葉の裏面に密に星状毛があり,穀斗の鱗片は長く反り返る。 |
特 徴 | 鋸歯も大きい。葉柄はほとんど無い。樹皮は薄くはがれる。比較的、標高の高い所に生える。 | ||
名前由来 | 厳しい冬、残った葉が寒風に鳴るので「鳴り葉のき」→「ナラノキ」。 |
高山地の谷間に多くはえる落葉高木。東部では海岸沿いにまで分布する。
近年カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」被害が多く,幹に着生している絶滅危惧種のシダ類やラン類などの減少が目立つ。樹皮は淡い灰褐色,縦に不規則な割れ目が入り,高さ30mになる。
葉は互生,倒卵形で長さ7-15cm,幅5-9cm,鋭突頭,基部はくさび形,粗い鋸歯縁,裏面は星状毛と絹毛がはえ,灰白色。葉柄はごく短い。雌雄同株。
花期は4-5月で葉の展開と同時に開花。雄花序は新枝の下部から数個垂れ下がり,雌花序は上部の葉腋に,雌花が1-3個つく。堅果は長楕円形,長さ2-3cm,穀斗の鱗片が瓦重ね状に並ぶ。 カシワは葉の裏面に密に星状毛があり,穀斗の鱗片は長く反り返る。
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