名 前アケビ学 名Akebia quinata (Houtt.) Decne.
和 名通草別 名アケビカズラ
科 名アケビ科属 名アケビ属
分 類落葉つる性木本高 さ 
花 期4~5月花 色 雄花は淡紫色
生育地山地の林内にはえる。似たも  
特 徴小葉5枚で全縁の掌状複葉。別品種のアケビとミツバアケビの自然雑種したゴヨウアケビもある。
名前由来熟すと実が裂けることから、「開け実」。


アケビ 02-23

   山地の林内にはえる落葉つる性木本。
葉は互生,掌状複葉,小葉は5枚,長楕円状倒卵形,長さ3-6cm,幅1-2cm,先は少しくぼみ,基部はくさび形または円形,全縁。雌雄同株。
 花期は4-5月。花序は葉の間から下垂し,先端に雄花が数個,基部に雌花が1-3個つく。雄花は淡紫色,径10-16mm,蕚片3枚,雄蕊6本。雌花は紅紫色,径25-30mm,蕚片は3枚,雌蕊は3-6個,円柱形で紅紫色。
 液果は楕円形,長さ5-10cm,9-10月に紫色を帯び,裂開する。 ムベは常緑,蕚片が6枚,おしべは合着,果実は裂開しない。