名 前アカシデ学 名Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume
和 名赤四手別 名シデノキ
科 名カバノキ科属 名クマシデ属
分 類落葉高木高 さ 10~15m
花 期 45花 色 黄褐色
生育地山地の谷間の湿ったところにはえる。似たも イヌシデは葉がやや厚く,葉柄とともに伏毛がある。果苞の長さ15-30mm。 
特 徴春、葉がで出る前に、満開の花穂が垂れる。
果穂は長さ4-10cmで垂れ下がる。
名前由来果穂を四手に見立てた。冬芽や花芽が、赤みを帯びているための名。


アカシデ 01-25



山地の谷間の湿ったところにはえる落葉高木。
樹皮は暗灰色,高さ10-15m。葉は互生,卵形~卵状楕円形,長さ3-7cm,幅2-3.5cm,尾状鋭突頭,基部は円形,不ぞろいの細重鋸歯縁。側脈は7-15対,裏面に突出,表面に長い伏毛が散生,裏面の脈上と葉腋に粗い毛があり,葉柄ははじめ有毛だがのち無毛。
 花期は4-5月,葉の展開と同時に咲く。雄花序は黄褐色,長さ4-5cm,前年枝から垂れ下がり,雌花序は本年枝から上向きか垂れ下がる。果穂は長さ4-10cmで垂れ下がる。8-9月ごろ熟し,葉状の果苞がまばらにつく。 イヌシデは葉がやや厚く,葉柄とともに伏毛がある。果苞の長さ15-30mm。