トリカブトからタンナトリカブトに訂正しました。

タンナトリカブト[耽羅鳥兜]  キンポウゲ科 花期: 9~10月
 名:「耽羅」は済州島の古い呼び名で、鳥兜ととは舞楽の時に使う伶人の冠に似ていることによる。  根は塊状で有毒。葉は3全裂。

タンナトリカブト pym_1010_276
 2020  10/10

P1010687
  2015 10/31 yo

疑似1年草
 近畿以西〜九州。西日本ではもっともふつうの種類。茎は高さ0.15〜1.5mと変異の幅があるが、ふつう1mほど。葉は3全裂し、長さ幅とも5〜15cm。花は長さ3〜4cm、散房花序につき、下から順に咲く。花柄には屈毛が密生する。上萼片三角形でくちばしが長い。花弁の舷部はややふくらみ、距は細く長い。雄しべは無毛。花期は9〜11月。(山に咲く花) 心皮は3〜5個(Carpels 3--5)。
(Flora of china) 学名は、Aconitum japonicum subsp. napiforme キンポウゲ科トリカブト属