名 前タンナトリカブト学 名Aconitum japonicum Thunb. subsp. napiforme (H.Lév. et Vaniot) Kadota
和 名耽羅鳥兜別 名
科 名キンポウゲ科属 名トリカブト属
分 類多年生草本高 さ 1m内外
花 期910花 色 青紫色
生育地山地の草地や疎林似たも サンインヤマトリカブト var. saninense は雄蕊に多少曲がった毛を生じるものをいう 
特 徴根は塊状で有毒。葉は3全裂。
名前由来「耽羅」は済州島の古い呼び名で、鳥兜ととは舞楽の時に使う伶人の冠に似ていることによる。


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  2019 9/12
  


山地の草地や疎林に生育する多年生草本。花は青紫色で花期は9-10月。茎は高さ1m内外で直立,斜上し,分岐しない。葉は3全裂し,裂片の基部は細い葉柄状になる。 よく似たサンヨウブシ A .sanyoense は,林縁に生育し,茎が曲がり,葉が7中裂する。サンインヤマトリカブト var. saninense は雄蕊に多少曲がった毛を生じるものをいうが,日本維管束植物目録ではタンナトリカブトに含まれる。