タヌキラン [狸蘭] カヤツリグサ科 花: 5~7月
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山地の湿った岩場斜面や岩礫地にはえる大型多年草で、大株となる。茎は高さ30~100cm。雌小穂は太く径1~2cm、 長さ2~4cm、長柄があり下垂する。雌花鱗片は黒褐色、果胞は扁平で長さ12~15mm、無脈、有柄、長い嘴がある。府内に近似種はない。本州(東北と、中部以南の日本海側)に分布するマシケスゲモドキがやや似ているが、マシケスゲモドキの果胞は長さ8mm以下、無柄である。
◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ(平凡社)162、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ(保育社)280、日本カヤツリグサ科植物図譜(平凡社)202-203
山地の湿った岩場斜面や岩礫地にはえる大型多年草で、大株となる。茎は高さ30~100cm。雌小穂は太く径1~2cm、 長さ2~4cm、長柄があり下垂する。雌花鱗片は黒褐色、果胞は扁平で長さ12~15mm、無脈、有柄、長い嘴がある。府内に近似種はない。本州(東北と、中部以南の日本海側)に分布するマシケスゲモドキがやや似ているが、マシケスゲモドキの果胞は長さ8mm以下、無柄である。
◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ(平凡社)162、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ(保育社)280、日本カヤツリグサ科植物図譜(平凡社)202-203
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