名 前ワルナスビ学 名Solanum carolinense L.
和 名悪茄子別 名
科 名ナス科属 名ナス属
分 類多年草
京都府: 被害甚大種
高 さ 50-100cm
花 期 610花 色 白色または淡紫色
生育地畑や荒れ地,土手にはえる似たもの  
特 徴葉は両面に星状毛をビロード状に密生,中央脈上にまばらに刺がある。
名前由来花や草姿がナスに似ていて、畑にとっては害草なので「悪」ナスビです。


ワルナスビ pym_0930_170
  2020  9/30

ワルナスビ 0901_pym_748
  2019 9/1
畑や荒れ地,土手にはえる多年草。北アメリカ原産の帰化植物。
近年生育地が広がっており,畑の強害草である。茎は分枝して直立,高さ50-100cm,節ごとにくの字形に曲がり,星状毛が密にはえてまばらに刺がある。葉は長楕円形,長さ8-15cm,幅4-8cm,鋭頭で基部はくさび形。深く切れ込んだ鋸歯があり,両面星状毛があり,裏面主脈上に鋭いとげがある。
花期は6-10月。太い花序の先に6-10個の花をつける。蕚は皿形,5深裂,先は細長くとがる。花冠は白色または淡紫色,皿形,5裂,径1.8cm。