名 前ツタウルシ学 名Toxicodendron orientale Greene subsp. orientale
和 名蔦漆別 名
科 名ウルシ科属 名ウルシ属
分 類つる性の落葉木本高 さ 
花 期5~7月花 色 黄緑色
生育地 山地の林内にはえる。似たも  
特 徴3出複葉で互生するツタ。 「カブレ」に注意.。
名前由来ツタに似たウルシという意味.。


ツタウルシp 1107_pym
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  山地の林内にはえるつる性の落葉木本。
樹皮は黒褐色,つるから気根を出してほかの樹幹をはい登る。葉は互生し3出複葉。小葉は卵状楕円形で短鋭突頭,基部は鋭形~円形,頂小葉は長さ5-15cm,幅3-9cm,側小葉は長さ5-12cm,幅3.5-7cm,表面は無毛,裏面は側脈の基部に褐色の毛が密生する。雌雄別株。
花期は5-6月。葉腋から総状花序をのばし,黄緑色の小さな花を多数つける。花弁は5個,長楕円形,長さ約3㎜,反り返る。核果は扁球形,径5-6mm,縦筋があり,刺毛が散生する。ウルシ属の中でつる性で3出複葉は本種のみ。触れるとひどくかぶれる。