ユキグニミツバツツジ ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron lagopus Nakai var. niphophilum (T.Yamaz.) T.Yamaz. RDBカテゴリー 鳥取県:- 環境省:-  低山地~山地の日当たりがよい林内,林縁にふつうにはえる落葉低木。葉は3枚輪性し,広菱形,長さ5-8cm,中部の下がもっとも幅が広く,鋭頭,基部はくさび形,葉柄の下半分が無毛。県内どこでも見られるミツバツツジだが,大山ではダイセンミツバツツジのほうが多く見られる。ダイセンミツバツツジは葉柄から葉の裏面主脈にかけて淡褐色の軟毛が密生する。個体により毛の常態には変異があるのでよく調べる必要がある。
名 前ユキグニミツバツツジ学 名Rhododendron lagopus Nakai var. niphophilum (T.Yamaz.) T.Yamaz. 
和 名雪国三葉躑躅別 名
科 名ツツジ科属 名ツツジ属
分 類落葉低木高 さ 
花 期4~5月花 色 
生育地 低山地~山地の日当たりがよい林内,林縁にふつうにはえる似たも コバノミツバツツジ 
特 徴新葉の葉柄は無毛。海抜500m以上の野山に生る。
名前由来日本海側の多雪地帯に生えるため。

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 よく似た仲間に広い菱形の葉を持つコバノミツバツツジ、ユキグニミツバツツジがある。
  花、紅紫色。葉柄は裏面側無毛。若い枝は無毛。 ユキグニミツバツツジ  
  花、薄紫色。葉柄は褐毛の長毛が多い。葉の下部が広い。若い枝は粗い毛。コバノミツバツツジ