名 前ナニワズ学 名Daphne kamtschatica ssp. jezoensis
和 名難波津別 名エゾオニシバリ
科 名ジンチョウゲ科属 名
分 類
高 さ 
花 期 45花 色 黄色
生育地
似たも オニシバリの葉は鋭頭から鈍頭、
萼片は萼筒の半長から同長に達しない、主側脈は不規則に分岐。 
特 徴オニシバリに似ているが花は黄色みが強く、葉は鈍頭から円頭、萼片は萼筒と同長、主側脈は分岐しない。
名前由来ナニワズはオニシバリに対する長野の方言。オニシバリとは、樹皮が丈夫で鬼をも縛り付けることができることによる。夏に葉が落ちることから、ナツボウズの異名もある。
果実は液果で、はじめ緑色で、 8~9月に赤橙色に熟す。

似たもの比較 オニシバリ

ナニワズ pym_0401_674
  2022  4/1

ナニワズ yo_133
       yo

 雌雄異株。花期は4~5月、花は黄色で、枝先に束生状に多数つけ、
小花柄は極めて短い。花に芳香がある。
花弁にみえるのは萼裂片で、 萼筒は長さ4~9mm、萼裂片は長さ4~7mmになり、
ほぼ同じ長さ、 先が4裂して裂片は開出する。
雄蕊は8個で、萼筒の内側の上部に4個、 下部に4個あり、短い花糸の先の葯は内側を向く。
萼筒の底に無毛で狭長楕円形の子房が1個ある。
果実は液果で、はじめ緑色で、 8~9月に赤橙色に熟す。
(Wikipedia)


 オニシバリに似ているが花は黄色みが強く、葉は鈍頭から円頭(オニシバリでは鋭頭から鈍頭)、
萼片は萼筒と同長(オニシバリでは半長から同長に達しない)、主側脈は分岐しない(オニシバリでは不規則に分岐)。
◎参照 日本の野生植物 木本Ⅱ(平凡社)77、原色日本植物図鑑 木本編Ⅰ(保育社)221