名 前ヤブツバキ学 名Camellia japonica L. var. japonica 
和 名藪椿別 名ヤマツバキ
科 名ツバキ科属 名ツバキ属
分 類常緑高木高 さ 5~6m程度
花 期11~4月
 (
11~12月または2~4月)
花 色 赤色
生育地平地から山地の林下にはえる。似たも ナツツバキは花期が6-7月で花弁は白色,果実は底部まで広く裂開する。 
特 徴丹後町には10月から咲くものも有ります。
名前由来葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」、また葉が艶々していることから艶葉木(つやばぎ)」が語源という説もある。


 ヤブツバキ pym_1117_456
 2021  11/17

 ヤブツバキ pym_1102_174

    2021  11/2

  イメージ 14
  

  平地から山地の林下にはえる常緑高木。
照葉樹林下にはふつうにみられ,山地では樹高が低くなる。樹皮は褐灰色~黄褐色,なめらかで,ふつう高さ5-6m程度。葉は互生,長楕円形~卵状長楕円形,長さ5-10cm,幅3-6cm,革質,鋭頭,基部はくさび形~円形,細鋸歯縁,無毛,表面光沢がある。
花期は11-12月または2-4月。枝先に葉腋に赤色の花をつける。花弁は5個,先端へこむ。朔果は球形,緑色。種子は球状,2~数個つく。
ナツツバキは花期が6-7月で花弁は白色,果実は底部まで広く裂開する。