名 前ダンドウボロギク学 名Erechtites hieraciifolius (L.) Raf. ex DC. var. hieraciifolius 
和 名段戸襤褸菊別 名
科 名きく科属 名タケダグサ属
分 類1年草高 さ 30~150cm
花 期9~10月花 色 淡黄色~緑黄色
生育地平地から山地の山道脇の明るいところにはえる。似たも ベニバナボロギクは葉が倒卵状長楕円形で下部の葉が羽状に裂け,花は下向きに咲き,花冠の上部はレンガ色,下部は白色である。 
特 徴山地の伐採跡地や空き地などに生える。
名前由来 愛知県の段戸山で発見されたことによる。

似たもの比較  ノボロギク、ベニバナボロギク 

ダンドウボロギク pym_0908_729
  2022  9/9 

ダンドウボロギク pym_0906_087
   2021  9/6

ダンドボロギクsk

ダンドボロギクp 0906_pym

  平地から山地の山道脇の明るいところにはえる一年草。北アメリカ原産の帰化植物。山地の伐採後の荒れ地によく群生する。茎は直立,高さ30-150㎝,縦の条があり,上部でよく分枝する。葉は柔らかく,線形または線状披針形,長さ5-40㎝,中部以上の葉は茎を抱く。花期は9-10月。茎の上部に円錐花序をつけ,小さな頭花を多数上向きにつける。頭花は筒状花,花冠の先は淡黄色~緑黄色,下部は白色。総苞は長さ1-1.5㎝,総苞内片は1列に並び,外片は小さい。ベニバナボロギクは葉が倒卵状長楕円形で下部の葉が羽状に裂け,花は下向きに咲き,花冠の上部はレンガ色,下部は白色である。