サクラタデ [桜蓼] タデ科 花期: 8~10月
 名: 花の色が桜に似ていることから。
 大きめの5弁花。 白色の花も自生してます。

ハナタデ pym_1018_355
  2020  10/18
 
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多年草
 本州〜沖縄の水辺や湿地に生える。高さ0.5〜1m。地下茎を横にのばしてふえる。
葉は互生し、長さ7〜13cmの披針形でやや厚く、裏面には腺点がある。乾くと赤褐色になる。
托葉鞘は長さ約1.5cmの筒形で、ふちに長い毛がある。花序は細長く、淡紅色の花をやや密に花をつける。雌雄異株。花被は長さ約5mmで5深裂し、腺点がある。雌花では雌しべが雄しべより長い。雄花の雌しべは雄しべより短く、結実しない。そう果は花被に包まれ、長さ約3.5mmの3稜形で黒色。 花期は8〜10月。(野に咲く花)