名 前ツノハシバミ学 名Corylus sieboldiana Blume var. sieboldiana
和 名角榛別 名ナガハシバミ
科 名カバノキ科属 名ハシバミ属
分 類落葉低木高 さ 2~3m
花 期3~4月 花 色 
生育地山地の日当たりがよいところにはえる。
似たもの  
特 徴雄花序は1~4個,長さ3~13cm。葉腋につく。
名前由来ツノは,角状に伸びた果苞の形で。榛柴実(はりしばみ)からの転訛したもの。

 雄花
ツノハシバミ 0225_yo_6d9-s
 2020  2/25 yo

  山地の日当たりがよいところにはえる落葉低木。
樹皮は淡灰褐色,高さ2-3m。葉は互生,広倒卵形,長さ5-11cm,幅3-7cm,急鋭突頭で基部は浅心形,鋭い重鋸歯縁,側脈8-10対,裏面の脈状に斜上毛,脈腋に毛叢がある。
花期は3-5月,葉の展開前に開花。雄花序は1-4個,長さ3-13cm。葉腋につく。雌花序は数個が頭状に集まってつき,赤い柱頭が芽鱗より見える。果期は6-10月,果苞は先がくちばし状に細くなり,全体に刺毛が密生する。 ハシバミは葉が広倒卵形で先は急鋭突頭,基部は心形,花後雌花の小苞が葉状の果苞になり堅果を包む,果苞は鐘形。