名 前ヤマアイ学 名Mercurialis leiocarpa Siebold et Zucc. 
和 名山藍別 名
科 名トウダイグサ科属 名ヤマアイ属
分 類多年草高 さ 40cmぐらい
花 期3~6月 秋に咲くものもある花 色 
生育地山地の渓谷沿いの林下にはえる。似たも  藍色の染料に使うものはリュウキュウアオイで栽培したもの。
特 徴雌雄異株
名前由来タデ科のアイ(藍)は、畑で栽培されますが山地に産するアイ(藍)という意味から来ています。

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  2023  3/22

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  2021  3/3

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  2021 3/3 

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花期は4-7月、茎の先端の方の葉腋から花序を出す。雌雄異株。雄花序、雌花序ともやや総状に見える穂状花序となる。花は間を置いて付き、特に雌花序では花数が少ない。雄花では、花被は膜質で敷き石状に配列し、蕾では閉じて萼全体で球形をなし、開花すると3裂する。雄蕊は10-30本あり、仮雄蕊はない。花糸は互いに融合せず、花床の中央から束になって出る。葯は2室、基部まで互いに離れ、はじめ下向きに垂れるが後に上を向き、外側上面で縦に裂ける。 雌花では花被は3、花盤は2裂して、それぞれ先端が披針形の突起として突き出す。その間に子房があり、子房2室はこの突起2本に挟まれて左右に突き出る形になる。柱頭は2個、子房の各室には胚珠1つのみを含む。蒴果は亜鈴型で径約5mm、表面に突起があり、熟すと2つの小球に分かれる。種子は球形。 和名はいわゆるアイが畑にできるのに対し、山に自生することから (Wikipedia)