名 前ヤマブドウ学 名Vitis coignetiae Pulliat ex Planch. 
和 名山葡萄別 名
科 名ブドウ科属 名ブドウ属
分 類落葉つる性木本高 さ 
花 期 6花 色 黄緑色
生育地山地の谷間や林縁にはえる。似たも エビヅルは葉が小形で長さ5-8㎝,卵形~広卵状三角形,3-5中裂し,葉裏のクモ毛は密生,花序は小さく長さ6-12㎝。 
特 徴雌雄異株。雌花、雄花とも黄緑色。果実は直径約8㎜で、黒く(10月頃)熟すと、甘酸っぱくて美味しい。
名前由来 山に生えるブドウの意。


ヤマブドウ実p 11f_yo


  山地の谷間や林縁にはえる落葉つる性木本。巻きひげで他物に絡みついてよじ登る。
樹皮は濃褐色,縦に長く裂けてはがれる。葉は互生,五角状心円形,長さ10-30㎝,幅10-25㎝,角があるか3-5浅裂し,基部は深い心形,浅い鋭鋸歯縁,表面のクモ毛は落ち無毛になり,裏面赤褐色のクモ毛におおわれ,秋まで多少毛が残る。葉柄は長さ約20㎝。雌雄別株。
花期は6-7月。葉と対生,長さ約20㎝の円錐花序をだし,小さな黄緑色の花をつける。液果は球形,径約8㎜,10月ごろ黒紫色に熟す。果実は食べる。エビヅルは葉が小形で長さ5-8㎝,卵形~広卵状三角形,3-5中裂し,葉裏のクモ毛は密生,花序は小さく長さ6-12㎝。