名 前コケイラン学 名Oreorchis patens (Lindl.) Lindl. 
和 名小蕙蘭別 名ササエビネ
科 名ラン科属 名コケイラン属
分 類
高 さ 20~50cm
花 期57花 色 
生育地沢沿いの湿った林縁や、湿った林床に自生。似たも  
特 徴エビネを細身にしたようなラン。
名前由来中国のケイランに似ており、小さいことから。

コケイラン 53c_yo_2
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  沢沿いの湿った林縁や、湿った林床に自生。場所によって大きな群落を形成する。比較的冷涼な環境を好む。開花期の高さは20-50cm。株元には球茎が連なり、冬緑性の細長い葉が2枚付く。個体によっては地下に大きな根茎を形成するものもある。開花期は5-7月。樺太、南千島から九州、中国本土など広範に分布する。近年、非常によく似たO. coreana(コケイランモドキ)が国内で発見されており、同定に注意が必要である。