名 前センブリ学 名Swertia japonica (Schult.) Makino var. japonica
和 名千振別 名トウヤク
科 名リンドウ科属 名センブリ属
分 類越年草高 さ 20cmほど
花 期9~11月花 色 白色
生育地 山地の日当たりがよい草地,登山道端などにはえる。似たも  
特 徴茎は暗紫色を帯びる。細長い線形の葉。花は5弁で白色、縦に紫色の条が入る。全草を乾燥されたものが当薬(トウヤク)。
名前由来千回煮出してもまだ苦みが残るところから。 

センブリ pym_1009_050
  2022  10/9  (兵庫県)

センブリ 1030_pym_955
  2019 10/27 篠山市

センブリ 1024_pym_924
  2019 10/24

センブリ 1020_pym_834
  2019 10/20

センブリ 1017_pym_169-2
  2018 10/17

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  2015/10/24

センブリ 1030
  10/30

 
  山地の日当たりがよい草地,登山道端などにはえる越年草。
茎は高さ20cmほど,淡紫色を帯びる。茎葉は対生,線形,長さ1-4cm。
花期は9-11月。花冠は白色,5深裂,紫色の筋があり,径約2cm。センブリは蜜腺溝の毛が平滑であるが,イヌセンブリの蜜腺溝の毛は波状の隆起がある。 全草に苦味があり,嚙むと独特の強い苦味が後まで残る。健胃薬としてよく知られている。山地の草地の減少とともに分布も少なくなっている。