名 前ニガクサ学 名Teucrium japonicum Houtt. 
和 名苦草別 名
科 名シソ科属 名ニガクサ属
分 類多年草高 さ 30~70cm
花 期79花 色 紅紫色
生育地山地の林下の湿ったところにはえる。似たも  
特 徴葉は対生、卵状楕円形、ふちには不揃いの鋸歯があり、 柄は1~2cm。
名前由来苦草の意味であるが、この植物の茎や葉は苦くない。



ニガクサp 06b_yo


    山地の林下の湿ったところにはえる多年草。
茎は高さ30-70cm,ときに下向きの細毛があり,地下に細長い走出枝を出す。葉は卵状長楕円形~広披針形で長さ5-10cm,幅2-2.5cm,鋭頭。
花期は7-9月。花序は茎の先の方に集まり,長さ3-10cm,蕚は長さ約4mm,短毛のみがはえ,腺毛はなく,上歯は先がややとがり,果時にも口がすぼまない。花冠は紅紫色で,長さ10-12mm。 よく似たツルニガクサは蕚の一面に腺毛があり,上歯は鈍頭で果時に少し内側に曲がる。